関島寿子(sekijima hisako) 横浜市保土ヶ谷区峰岡町3-381-28
TEL: 045-331-4501 E-Mail: bsktskj@yhb.att.ne.jp
1966年津田塾大学英文学科卒業。1975-79年ニューヨークに在住する間、エド・ロスバックやジョン・マックウィーンなどに代表される工芸を基礎とする新しい造形の動きに触発され、既成概念に捉われないかご作りを始める。作品発表のほか執筆活動や国内・外で講演、ワークショップを行い、独自の造形理論を指導している。著書:英文BASKETRY(1986, Kodansha International), 『自然を編む』(1988,創和出版)、『バスケタリーの定式』(1988, 住まいの図書館出版局)。 現在:多摩美術大学客員教授、女子美術大学/金沢美術工芸大学非常勤講師。
個展以外の主要展覧会および活動
1977年 | 「バスケタリーのアート」展、フローレンスデュールギャラリー、ニューヨーク |
1991年 | NHKテレビ、工房探訪「関島寿子:素材のつくるかたち」放映。 |
1994年 | 東京国立近代美術館、「素材の領分」(作品収蔵) |
1995年 | 英国、ヴィクトリア & アルバート美術館、「日本のスタジオ・クラフト」 (シンポジウムで講演、マスタークラス指導、作品収蔵) |
| SOFA(Sculpture/Object/Functional Art)出品(ブラウン・グロッタアーツ扱い)。 |
| 西オーストラリア美術館、「オブジェとしての自然」(作品収蔵)。 |
| 平塚市美術館「幻想植物園」(ワークショップ) |
1999年 | 横浜美術館「世界を編む」(企画助言、シンポジウム講演)。 |
2001年 | デンマーク、ノヂュランド美術館「編む」(シンポジウム講演)。 |
2003年 | 東京国立近代美術館、「日本の近代工芸の百年」。 |
2004年 | 英国グラスゴー、コリンズギャラリー「指先から拡がる世界」(シンポジウム、ワークショップ) 平塚市美術館を含め3箇所に巡回(各地でワークショップ、 講演)。 |
2005年 | 愛知県美術館「アジアの潜在力」 |
| ロイド・コッツェンコレクションから「テキスタイルトレイシス」の為の製作受注 |
2007年 | 英国グラスゴー、コリンズギャラリー、「東西を編む」、ダイワ日英基金の助成で渡英 ロンドンおよび同展の巡回先キーアートセンターでワークショップ。 |
| 韓国清州「清州國際工芸ビエンナーレ」。 |
2008年 | 米国メイン州ヘイスタックマウンテン工芸学校でワークショップ。(1989 と1999にも指導) |
2009年 | 第10回國際シューボックススカルプチャー展、ハワイ大学美術館 |
| INTERTWINED 展、デイヴィッド&サラ・リーバーマン現代バスケットコレクション、ニューメキシコ大学美術館。米国 |
| The 10th Wave III, ブラウン・グロッタアーツ |
2010年 | 武蔵野美術大学民俗資料ギャラリー、「強靭な素材、柔軟な思考」 |
| 玉川高島屋ルーフギャラリー、「テキスタイルアートミニアチュール」展 |
上記以外の公的作品収蔵
エリー美術館(米国ペンシルバニア州)、ロングハウスリザーヴ財団(米国イーストハンプトン)、ラシンヌ美術館(米国ウィスコンシン州)、ハワイ文化芸術財団(米国ホノルル)。和歌山県立近代美術館田中恒子現代美術コレクション、ヒューストン美術館